どうでしょうか その4
○●現場の権限を拡大
企業の寿命を縮めるおそろしい大企業病を予防するためには、現場に近いところに権限と責任を委譲し、部門別または製品別の独立採算制をとることが望ましいといえます。
たとえば、大型小売店の売上げは概して伸びなやんでいるが、その中でイトーヨーカ堂は好調な売上げの伸びをみせ、小売業の収益日本一の王座を確保しています。
その好調の秘密は、「現場主義」の経営に徹し、販売の現場に責任と権限を大幅に委譲していることにあります。
具体的には、各店ごとに「売れ筋商品」と「死に筋商品」を見極めさせ、商品の仕入れの権限を各店長に委ねていることです。
各店ごとに来店客のニーズは異なります。
それを一番よく知っているのは店長および商品担当マネージャーなのですから、本社が一括して仕入れてコントロールすることをさけているのです。
